Organizational development
当社の組織開発コンサルティングは日系企業の日越人材混同のグローバルチームのマネジメントを専門としています。異文化コミュニケーションの齟齬によって発生する様々な問題を解決するための支援を実施しています。
コンサルティグの特徴としてはマネジメントをする日本人側だけでなく、ベトナム人材への研修を同時に実施するという事に加え、研修を受けた人材だけでなく社内のコミュニケーションルールを「仕組み化」することで人材レベルを常に高い水準で保つ教育の仕組み化支援を提供している点があげられます。
対象企業
・ベトナム進出済み企業
・ベトナム人採用済み企業(日本)
・ベトナム企業買収後のPMIが必要な企業
提供内容:
・日本人向けワークショップ
・ベトナム人向けワークショップ
・対策済み「就業規則」の提供
・対策済み「CB※」の提供
・リフレーミング集の提供
・導入コンサルティング
・アフターフォロー2回
※CBとはコミュニケーションルールを明文化したコミュニケーションブックの略です。
対象企業
・ベトナム進出済み企業
・ベトナム人採用済み企業(日本)
・ベトナム企業買収後のPMIが必要な企業
提供内容:
・日本人向けワークショップ
・ベトナム人向けワークショップ
・対策済み「就業規則」の提供
・対策済み「CB」の提供
・リフレーミング集の提供
・導入コンサルティング
・アフターフォロー2回
+
・研修動画の提供
・研修動画/OJTの導入コンサルティグ
対象企業:すでに解決すべき問題がある企業
・ベトナム進出済み企業(6ヶ月以上経過)
・ベトナム人採用済み企業(日本)
・ベトナム企業買収後のPMIが必要な企業
提供内容:
・日本人向けワークショップ
・ベトナム人向けワークショップ
・対策済み「就業規則」の提供
・対策済み「CB」の提供
・リフレーミング集の提供
・導入コンサルティング
・アフターフォロー2回
+
・相互理解ワークショップの開催
・対策立案コンサルティング
・対策済み「就業規則」のカスタマイズ
・対策済み「CB」のカスタマイズ
日本人、ベトナム人と双方向でグローバルチームで働く際に発生しやすい問題とその背景を理解していただきます。なぜその問題が起きるのかという背景を十分理解することで相互理解が格段に深まり、様々な問題の抑止力となります。
研修後に当社で使用している頻出問題を防止するための対策済み書面(就業規則、コミュニケーションブック等)をお渡し、導入コンサルティングを行います。理解だけでなく書面によって明文化された社内のルール、規則をつくることでよりチームの共通理解が確立されコミュニケーションストレスが大幅に軽減されます。
組織開発コンサルティング(相互研修&頻出問題の書面化テンプレ)に加えて、研修で使用した内容(動画)と研修提供方法を習得することで、ベトナム人材向けの初期研修(OJT)を仕組み化までおこなるパッケージです。
新しく採用した人材が組織のコミュニケーションルールを理解しないまま働くことで、良好な組織文化を失う可能性があります。そのようなケースを防ぐため常に最適な組織文化を維持したい、人材レベルを一定以上を保ちたい企業にとって当社の研修内容を新人研修に組み込むことで問題を解決することができます。
組織開発コンサルティング(相互研修&頻出問題の書面化テンプレ)に加え、お客様がすでに抱える問題を解決するための対策を提案いたします。お客様独自の解決策を書面化することで頻出問題だけでなく独自の問題にも対応できる組織ルールを作成支援いたします。
組織の状態、規模、職種によって発生する問題は様々です。その問題の背景にある根本的な原因を共に見つけ出す、解決するための支援を行います。個別の深く問題を掘り下げるため時間を要しますが、組織をより強く、より成果を出したい企業にとっては最適なパッケージとなります。
海外拠点を運営する企業を対象に行なった調査によると海外事業での主な課題として企業が抱える上位3つのうち2つが『人』に関する課題です。
進出前は法律や会社設立等の課題に注目しがちですが、実際には海外進出でもっとも重要な問題は人に関わる課題であると調査からも明らかとなっています。また当社のアンケートでもベトナム進出済み企業の90%がマネジメント/人材に課題を抱えていると答えています。
また現地人材の確保、定着化よりも現地人材をマネジメントする側の自社人材の確保、育成の方に課題意識を抱えている企業が多いという結果となっています。
つまり海外進出の際はいかに進出するかということ以上に現地人材の教育はもちろん駐在員、ローカル管理者を含めたマネジメントスキルの向上が何よりも重要な進出準備ということになります。
なぜなら多くの企業が生産コスト削減のために海外拠点を構えたものの現地でのマネジメントがうまくいかずに結果として品質悪化や納期遅れ、賄賂や横領が発生することで想定外の様々なコストがかかり当初想定していた成果がでないという状況に陥っています。実際に海外子会社の不正から本社が傾くほどの損害を出すケースも珍しくありません。
また金銭的被害だけでなく現地人材がメンタルダウンに陥るといったことも頻発しており期待をかけて送り出したエース人材が精神不調から退職するケースもよく見受けられます。
進出成功の鍵は何よりも自社人材のマネジメント能力を高めることです。多くの企業が人材の課題に苦戦している中、成果をあげる企業はマネジメントの重要性を深く理解し対策を講じています。そしてそういった企業は当初想定していた以上の成果を上げています。
なぜならベトナム人材の特徴として若く向上心の高く、成長を促すマネジメントができれば彼らはそれに答え想定以上の成果を出します。多くの企業が給与や待遇について採用/マネジメントで最も重要視していますがそれは正しいとは言えません。当社のアンケートでも優秀な人材ほど成長機会を求めており給与よりも成長機会を提供できる企業に人材が集まっているのが現実です。
当社では今述べたように進出の際に最大の課題となるマネジメントについて支援をしております。当社の特徴としてはSPACE Aの母体である株式会社JUST A(日本法人)がウェルビーイングマネジメントを専門領域としていることに加え、現地での経験を踏まえベトナム人材に特化したマネジメントプログラムを開発した点があげられます。
プログラムは自社のコンサル領域以外のベトナム事業で現在進行系で運用しており、かつクライアント企業の事例などからベトナムでの問題点を幅広く把握し、汎用性を高めたものを体系化してサービスとして提供しています。
そのため当社のコンサルティング内容は一般的な研修やコンサルタティング会社とは違い、実際の現場で得た知見と専門的な理論で裏付けしたものであり、抽象論ではなく具体的かつ導入ハードルが低く再現性の高い内容となっています。
具体的なサービスとして異文化マネジメント領域の特化したセミナーの開催、またベトナム人材向けに特化したワークショップ型の研修を提供しています。
またコンサルティングサービスとして組織開発の支援を行っています。具体的には上記の日本人向けワークショップに加えてベトナム人向けに研修を行い双方向から頻出問題を理解してもらい、その後に問題解決のための具体的な対策を盛り込んだ書面を提供させていただいております。また従業員教育を仕組み化する初期研修導入の支援も行っております。